御茶ノ水の日本茶を使った料理とスイーツを中心に提供する「レストラン1899 お茶の水」(千代田区神田駿河台3、TEL 03-3251-1150)が12月1日から、「お茶づくしのコース料理」の提供を開始する。
前菜から締めのラーメン、スイーツまで、全15種に抹茶・ほうじ茶・煎茶などのお茶を使う同コース。抹茶ビール、抹茶黒ビールなど3種の「お茶ビール」など全22種のドリンク飲み放題(2.5時間)も付き、価格は6,000円。「抹茶ビール」は、ビールに抹茶を合わせることで、独自のまろやかさと苦みが生まれる、ヘルシーなビアカクテルだという。
コース料理のテーマは、「お酒がすすむ『お茶料理』」。お茶のおつまみ「お茶まみ」6品を小箱に盛り合わせた日替わりの前菜から始まり、煎茶の茶葉をまぶして低温でじっくりローストした「煎茶ローストビーフ」や、ほうじ茶でチーズやサーモンを燻(いぶ)した「茶燻製の盛り合わせ(5種)」などを提供する。
「お茶ラーメン」は、カツオだしに煎茶を合わせ、同店特製の塩だれを加え塩ラーメンにし、薬味として煎茶の茶葉を仕上げにのせるメニューで、ほのかな煎茶の香りと苦みが特長だという。
営業時間は、ランチ=11時~14時、カフェ=14時~16時30分、ディナー=17時30分~23時(日曜・祝日は22時まで)。2020年1月31日まで。