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「星のや東京」が地上160メートルで剣術指南 北辰一刀流師範監修、心身リフレッシュ目的に

「天空朝稽古」の様子

「天空朝稽古」の様子

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 日本旅館「星のや東京」(千代田区大手町1)が現在、地上160メートルで行う剣術稽古アクティビティ「天空朝稽古」を提供している。

「天空朝稽古」の様子

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 星のや東京近隣の地上160メートルの高層ビル屋上のヘリポートで行う通年企画。朝日を浴びながら体を動かせるほか、眼下に広がる東京のビル群やスカイツリー、東京タワーなどの景色も楽しむことができる。

 剣術の動作と深呼吸を組み合わせた同館オリジナルの稽古は、かつて江戸・神田に道場を構え剣術流派「北辰一刀流」の「撃剣会(げきけんかい)」の師範が監修した。

 オフィス街である大手町周辺は江戸時代には武家の上屋敷が並んでいたところ。江戸の町には「江戸三大道場」と呼ばれる剣術道場があり、坂本龍馬も学んだ「北辰一刀流」もその一つ。剣術の稽古が盛んに行われていた江戸時代から続く武術に触れながら、リフレッシュしてほしいと考えアクティビティを開発した。

 稽古時間は6時45分~7時45分。宿泊者が対象で、参加費無料。フロントで前日21時まで予約を受け付ける。定員は6人で、最少開催人数は1人。

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