
三省堂書店(千代田区神田神保町1)が9月2日、神保町の本社・本店ビルを建替えると発表した。
1981(昭和56)年3 月に創業100周年記念事業として落成し、現在に至るまで神保町本店(旧・神田本店)として営業してきた。建設から約40 年が経過し建物設備の老朽化が進んだことから、隣接する第2・第3アネックスビル含め建て替えを決めた。
神保町本店の営業は2022年3月下旬に終了。4 月から解体し、2025年から2026年ごろの完成を予定する。新たな建物には、「本の街・神田神保町にふさわしく、今後も多くのお客さまに愛される新・神保町本店を検討していく」という。
建替えに伴い本社部門も移転する予定だという。移転先や工事期間中の仮店舗は現在検討中で、追って案内するとした。