神田経済新聞の2016年年間PV(ページビュー)ランキング1位は、「神田淡路町で無料ジャズイベント ブルーノート東京が企画制作」が輝いた。ランキングは、今年1月1日から12月19日までに配信したヘッドラインニュースの PVを集計したもの。
神田淡路町の大規模複合施設「WATERAS(ワテラス)」を会場に、老舗ジャズクラブ「ブルーノート東京」(港区)が企画制作した、親子一緒に無料でジャズを楽しめるイベントの開催を伝えた同記事。ワテラスは、「古き良き伝統を受け継ぎ、新しいコミュニケーションが育まれる街へ」をコンセプトとしており、同イベントのような文化的な企画を実施している。
上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 神田淡路町で無料ジャズイベント ブルーノート東京が企画制作(3/17)
2. 神田の「100時間カレーB&R」がメニューを一新 「牛カツカレー」も用意(9/23)
3. 神田の大学跡地で「大江戸ビール祭り」 クラフトビール200種超販売(10/19)
4. 神田錦町でコーヒーの祭典 シングルオリジンコーヒー専門店10店が出展(10/7)
5. 神田に「大衆肉酒場 ぶっちぎり酒場」 新業態で肉メニュー多彩に(4/27)
6. 「神田カレーグランプリ」に東京メトロが出展 6駅のまかないカレーを無料配布(11/2)
7. お茶の水・大勝軒、山岸一雄さん「秘蔵のレシピ」第2弾で「カレーライス」(9/23)
8. 神田に日本庭園スタイルの屋上貸し切りBBQ場 手ぶらで利用可能(4/22)
9. 神田小川町で「神田カレーグランプリ」 予選勝ち抜いた20店が集結(9/30)
10. 「神田カレー街食べ歩きスタンプラリー」83店舗で マイスター賞企画も(8/4)
ランキングの大半を占めるのがカレーの記事で、カレー激戦区として知られる神田ならではの結果に。9位の「神田カレーグランプリ」のイベントを中心に、カレーグランプリで東京メトロが出展 6駅の賄いカレーを無料配布することを伝えた記事や、今年2度目のグランプリを獲得した「100時間カレーB&R」、グランプリ出場店の「お茶の水・大勝軒」、関連イベントの「神田カレー街食べ歩きスタンプラリー」の記事が多くの注目を集めた。
4位は、コーヒーの祭典「コーヒーコレクション・アラウンド・神田錦町」の開催を伝えた記事。神田・神保町は、昔ながらの純喫茶や、こだわりのコーヒーを提供するカフェなどが多く、同イベントは神田エリアのコーヒー文化を盛り上げ広く知ってもらおうと定期開催している。
広域神田圏は、カレーやコーヒー以外にも古本屋街、スポーツ用品街や楽器店街、学生街など、さまざまな顔を持つエリア。2017年も神田ならではのニュースを伝えていきたい。