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神田小川町にサンマー麺専門店-愛好家「サンマーリアン」が出店

「生碼麺食道(サンマーメンショクドウ)」カウンター席。カウンター内は店主の田所さん

「生碼麺食道(サンマーメンショクドウ)」カウンター席。カウンター内は店主の田所さん

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 神田小川町にサンマー麺専門店「生碼麺食道(サンマーメンショクドウ)」(千代田区神田小川町3)がオープンして1カ月が過ぎた。王道サンマー麺からバリエーションサンマー麺などを提供している。店舗面積は約18平方メートルで、席数は8席。

 サンマー麺は、炒めた野菜と、とろみをつけたあんかけを載せた横浜発祥のご当地ラーメン。店主の田所さんが、「サンマー麺を愛する『サンマーリアン』による『サンマーリアン』のための店を」と出店した。「まだまだ中華屋のメニューの一つ程度であるサンマー麺を、本格的なメーン料理としてこだわり抜いて提供している」という。

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 サンマー麺に体調を崩している時に出合ったという田所さんは「ヘルシーで、あんのとろみで熱々になっているサンマー麺を汗をかきながら食べたことで体調が良くなった。それ以来サンマー麺がいとしくてたまらなくなり、研究と追求を重ね店を出すまでに至った」と話す。

 提供するサンマー麺は、カツオ、昆布、シイタケ、魚醤(ぎょしょう)、紹興酒などでとったダシと、天然調味料を合わせて作る。「生碼麺」(680円)、「梅じそ生碼麺」「ゆず塩生碼麺」(以上750円)、「カレー生碼麺」(780円)、マクロビを意識した「野菜生碼麺」(850円)などを提供し、あんかけや麺の大盛りなど100円追加で対応する。

 テーブルに並ぶ調味料には、しょうゆ、かつお節、昆布、シイタケ、中国さんしょうで作った「サンマー油」、米酢、リンゴ酢、黒酢などを用意する。「サンマー麺に合う飲み物を」と「ティーペアリング」で作った「サンマーリアンティー」を提供するなど、「店の全てがサンマー麺をおいしく食べられるように計算している」という。

 今後、ディナータイムにタパスとドリンクを全て300円で提供するラーメン屋とバルを合わせた業態を開始する予定。「ラーメンで使う調味料など、フレンチ、イタリアンなどにも負けないような本格的な仕込みで作っているものが多く、それらを応用したタパスを提供できれば」と田所さん。

 「サンマーリアン」は田所さんが作った造語で、「ラーメン二郎を愛する人たちの通称『ジロリアン』のようにサンマー麺も愛されれば」と思い名付けたという。「サンマーメンが主役の店。おいしく楽しく食べて元気になってもらえれば」

 営業時間は、ランチ=11時~16時、ディナー=18時~24時。日曜・祝日はランチのみ。