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内神田に四川料理店「神田 天府」-四川の味をそのまま提供

店内の様子。10人掛けの円卓3卓はパーティーションで区切って半個室として使うことも可能

店内の様子。10人掛けの円卓3卓はパーティーションで区切って半個室として使うことも可能

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 千代田区内神田に「四川料理 神田 天府」(千代田区内神田2 TEL 03-6206-9008)がオープンして2カ月がたった。店舗面積は37坪、席数は55席。

味付けしたスズキに熱した油をかけて火を通す「成都名物沸騰魚」(3,580円)

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 代表の秋田武男さんは四川で料理を学んだ経験を持つ。「四川料理の特徴は、麻辣(マーラー)と呼ばれる『しびれるような辛み』。唐辛子や花椒をはじめとする香辛料や調味料も日本のものとは香りや深みが違うので、四川から取り寄せている。四川料理では料理のベースにラー油を多用する。唐辛子を使ったものやトウバンジャンを使ったものまで常時3、4種類を手作りして料理に合わせて使い分けている」という。

 ディナーでは代表的四川料理「本場四川マーボー豆腐」(1,280円)に加え、本場ではどの店にもあるという花椒と唐辛子をたっぷりと使った「辣子鶏」(1,380円)や「成都名物沸騰魚」(3,580円)などのほか、20種類以上もの漢方を入れた2種類のスープで、肉や魚介、野菜などの具材を入れた「四川火鍋」(1人前2,580円、注文は2人から)も提供。

 ドリンク類は、生ビール(480円)、サワー類(380円~)、果実酒(450円~)などに加え、産地直送紹興酒(450円~)を用意。

 「四川の味をそのまま伝えたいので日本人向けのアレンジは加えていない。中国に赴任していたお客さまからは『本場と同じ味で懐かしい』と喜んでもらっている」と話す。

 ランチは時間帯によってセットメニューを用意。「四川担々麺」「マーボー丼」「エビチリソース」「酢豚」「きくらげと卵炒め杏仁(あんにん)豆腐」など23種の料理から4種類を好きに組み合わせられる4点セット(800円)を、12時45分から14時30分まで提供している。

 営業時間は、ランチ11時30分~14時30分、ディナー=17時~23時(土曜は22時まで)。日曜定休。

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