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神田駅近くに自然食レストラン「ナチュラ」-自然栽培の食材使う

日本ナチュラルライフ協会代表、「ナチュラ」オーナーの岡野智加さん

日本ナチュラルライフ協会代表、「ナチュラ」オーナーの岡野智加さん

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 JR神田駅近くに自然食レストラン「NaTuLa(ナチュラ)」(千代田区神田鍛冶町2、TEL 03-6206-4224)がオープンして間もなく2カ月がたつ。店舗面積は約23坪、席数は35席。

「北海道産放牧豚または松坂ポーク(放牧豚) 自然栽培やオーガニック野菜のポトフ」

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 オーナーの岡野智加さんはナチュラルライフを提案する「日本ナチュラルライフ協会」を立ち上げ、今回、自然食にこだわる同店をプロデュースした。野菜や米などは自然栽培の食材を使用。農薬だけでなく肥料も使用せず、生きた土で時間をかけて育てるという。

 「自ら生きた野菜はギュッとしまっていて、味はもちろん栄養価も高い。最も自然の摂理に即したものを食すると“体が喜ぶ”という体感が得られる」と岡野さん。「野菜や米の栽培方法は大きく分けて3つ。農薬や化学肥料を使用する『慣行栽培』、有機肥料を使用する『有機栽培(オーガニック)』、そして無農薬で無肥料の『自然栽培』。だが、この自然栽培を行っている農家は全体のわずか1%ほど」だという。

 肉や魚介も天然にこだわり、化学調味料・エキス類・添加物は一切使っていない。ドリンクメニューや調味料も自然派のものを取りそろえ、食器を洗う洗剤やラップなどのキッチン用品まで無添加のものを使うこだわりを見せる。

 「冬のおすすめ」は、じっくり煮込んだ肉と甘みのある野菜の「北海道産放牧豚または松坂ポーク(放牧豚) 自然栽培やオーガニック野菜のポトフ」(1,380円)。「ゆで野菜のケッパードレッシング」「平飼い卵野菜たっぷりオムレツ~トマトクリームソース~」などの前菜、「ナチュラ風サラダ~玉ねぎしょうゆドレッシング~」「シーザーサラダ」などのサラダ(以上580円)、「徳島県産平飼い鶏のもも肉揚げ~しょうがじょうゆ風味~」「天然魚のムニエル~焦がしバター風味」などのメーンディッシュ(以上1,380円)も。ランチは850円。

 「価格は神田エリアに合わせて決めた。自然食を広めるには知識も必要だが、食べてもらうのが一番。高級なものを一部の人に提供するのではなく、一人でも多くのお客さまに食べてもらい、自然素材の素晴らしさを伝えていきたい」と岡野さん。

 営業時間は、ランチタイム=11時30分~15時、カフェタイム=15時~18時、ディナータイム=18時~23時。日曜・祝日定休。

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