神田経済新聞の2019年のヘッドラインニュースPV(ページビュー)ランキングは、「神田にもつ焼き店『富士屋』 朝びきもつを毎日仕入れ鮮度売りに」が1位に輝いた。
低温調理済みの肉刺し、煮込み、もつ焼きなど提供するもつ焼き店「富士屋」のオープンを伝えた記事。鮮度にこだわり、朝びきもつを毎日仕入れ、解体・下処理・串打ちなど全ての料理を店内で仕込むという。
ランキングは、今年1月1日から12月12日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 神田にもつ焼き店「富士屋」 朝びきもつを毎日仕入れ鮮度売りに(4/16)
2. 御茶ノ水に「淡路坂珈琲」 「会社員がサボりたくなる店」目指す(7/23)
3. 神田小川町で「神田カレーグランプリ」 予選勝ち抜いた20店集結(10/31)
4. 御茶ノ水に生タピオカ専門店「伍茶」 果肉使ったフルーツ系タピオカも(10/8)
5. 神田淡路町にスパ施設 ランニング施設、コワーキングスペースなども(1/31)
6. 「神田カレーグランプリ」 今年の優勝店は「秋葉原 カリガリ」(11/7)
7. 神田淡路町で親子で楽しむ野外無料ジャズイベント ブルーノート東京が企画(3/14)
8. 神田に辛シビ担担麺店「175°DENO担担麺」 四川の花椒などにこだわり(7/12)
9. 「神田カレー街」でカレー食べ歩きスタンプラリー 今年は104店が参加(7/18)
10. 神田小川町に南インド料理店「三燈舎」 ケララ州の定食・軽食を提供(7/26)
2位以下もグルメ記事がランクイン。「淡路坂珈琲(コーヒー)」などビジネスマン街としての需要や、生タピオカ専門店「伍茶」など学生街としての需要を満たすような店のオープンが高い注目を集めている。
3位は「神田カレーグランプリ」決勝戦開催についての記事。6位が決勝戦の結果で、9位が同時開催の「神田カレー街」カレー食べ歩きスタンプラリーの記事。400以上のカレー提供店が集まり、「カレーの激戦区」として知られる神田ならではの結果となった。
5位は、スパ施設「RAKU SPA 1010(らくスパ銭湯) 神田」の開店を伝えた記事。ランニングステーション、コワーキングスペース、ダイニング&パブなどを備えたスパ施設が都心にオープンしたということで、多くの注目を集めた。2月にオープンした「漫画」をテーマにしたコンセプトホステル「MANGA ART HOTEL, TOKYO(マンガ アート ホテル トーキョー)」も高いPVを記録している。
広域神田圏は古書店街、スポーツ用品街や楽器店街、学生街、カレー激戦区、コーヒー文化など、さまざまな顔を持つエリア。2020年も神田ならではのニュースを伝えていきたい。