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歩道に並ぶ古書100万冊-秋の風物詩「神田古本まつり」始まる

古書店街の歩道に並べられた書棚から本を探す人たち。街全体が一つの書店のようになる

古書店街の歩道に並べられた書棚から本を探す人たち。街全体が一つの書店のようになる

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 神田神保町かいわいで10月27日、「第52回 東京名物神田古本まつり」が始まった。

会場の中心となる神保町交差点付近にも書棚が並ぶ

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 靖国通りの古書店街に沿って行われる「青空掘り出し市」には、初日の午前中から掘り出し物を探す多くの人でにぎわった。ここ数年は毎年訪れているという都内の男性は「神保町の古書店街には普段から来ているが、古本まつりの時には独特の熱気がある。本を眺めて歩くだけでも楽しい」と話していた。

 期間中、「青空掘り出し市」のほか、東京古書会館(千代田区神田小川町)でトークショーなどのイベントが連日行われる。10月29日・30日には、すずらん通りに新刊書店・出版社のブースが並ぶ「第21回 神保町ブックフェスティバル」、28日~30日には神田スポーツ店街で「第17回 神田スポーツ祭り2011」が行われるなど、秋の神保町を盛り上げる。

 「神田古本まつり」は11月3日まで。「青空掘り出し市」は10時~19時(最終日は18時まで)。雨天中止。

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