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神保町の「タレカツ」店、夜は立ち飲み店に変身-二毛作営業始める

「一杯でも気軽に飲みに来てほしい」とオーナーの鴨田知久さん

「一杯でも気軽に飲みに来てほしい」とオーナーの鴨田知久さん

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 神田神保町の「新潟カツ丼 タレカツ 神保町1丁目店」(千代田区神田神保町、TEL 03-5577-6880)が8月より、ディナータイムに居酒屋「Standing Bar もっちゃん」の営業を始めた。店舗面積は約8坪、席数はカウンター9席とテーブル4席。

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 神保町本店と吉祥寺店を展開する「新潟カツ丼 タレカツ」のパートナー店として1月にオープンした同店。卵でとじない「タレカツ丼」をメーンに、昼と夜の営業を続けてきた。オーナーの鴨田知久さんは「夜の時間帯は、食事だけでなくお酒を飲みたいという方も多く、夜だけ独自の業態で立ち飲み屋にすることを思いついた」という。

 気軽に飲めるようにと焼酎は1杯190円から、おつまみは50円(芝漬など)から用意している。夜にも提供している「タレカツ皿」は390円。おすすめは「モツ煮と塩肉じゃが」(350円)と鴨田さん。日本酒やワイン、梅酒、サワーなど飲み物は各種そろえており、「生ビール」(330円)、「たる生・角ハイボール」(290円)が「よく飲まれる」という。

 夜の業態を変えて1カ月。近隣のオフィスに勤める層が客の中心となっている。「このかいわいでも一番安く飲める店なので、夏休み期間が終わった学生さんにも来てもらいたい。昼・夜共に、女性1人でも気軽に入れるようなメニューも考えている」とも。

 営業時間は、「新潟カツ丼 タレカツ」=11時30分~15時30分、「Standing Bar もっちゃん」=17時~23時。

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