神田の「東京食堂」(千代田区内神田1)が、5月16日にカレー専門店としてリニューアルした。店舗面積は9坪、座席はカウンター3席、テーブル14席。
昨年12月のオープン時には、カレーの他にハヤシライス、ナポリタン、やきそばなどのいわゆる「B級グルメ」を幅広く提供していたが、「カレーが好評だったため、カレー専門店としてリニューアルした」と話すのは、スタッフの平川雄次郎さん。
カレーは、肉を煮込んだ薬膳カレーがベース。「ターメリック、ナツメグ、パプリカ、シナモンなどスパイスから調合している。煮込む肉は2日に1回くらいで、牛肉、豚肉、鶏肉、鹿肉と変えている」という。
メニューは、ベースのスタンダードカレー(500円)に好きなトッピングを選んで注文する。「牛すじ」と「卵」(900円)、「有機納豆」と「九条ねぎ」(700円)の組み合わせトッピングが「人気」だそう。その他にも、鶏からあげ(250円)、チーズ(100円)などのトッピングを用意している。ごはんはおかわり無料で、テイクアウトも可能だ。
店内の本棚には男性マンガがずらりと並ぶ。『宇宙兄弟』『BECK』など約1,000冊のマンガは読み放題。平川さんは「古い定食屋にマンガが置いてあったのを思い出して置いてみた。オーナーと僕の好きなマンガを置いているので、20代~30代の男性に人気のものが多い」と話す。
営業時間は11時30分~15時、18時~21時。