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「神保町ハイボール」人気に-神保町の漫喫「漫楽園」店主が考案

オーナーの西川さんと女性スタッフ。店内には、ミニコミ専門書店「模索舎」の販売コーナーなども用意

オーナーの西川さんと女性スタッフ。店内には、ミニコミ専門書店「模索舎」の販売コーナーなども用意

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 神田神保町の漫画喫茶店「漫楽園」(千代田区神田神保町、TEL 03-5280-5666)が提供している「神保町ハイボール」(450円)が人気を集めている。

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 同メニューについて、「今期はもっと地域の活性化に尽力したいという思いから始めた」と話すのは、「漫楽園」を運営する西川商店の西川嘉津美さん。

 もともと、飲食店の支配人やクラブディスコのバーテンダーもしていたという西川さん。カクテルなどにも詳しく、「神保町では本が読めるバーも多い、ハイボールを飲みながら漫画を読んでもらってもいいのでは」と思い考案したという。「将来的には共通のレシピとして神保町の周りの店にも置いてもらい、息の長い酒になってほしい」と話す。

 「神保町ハイボール」の作り方は、トロッとなるまで冷凍庫で冷やしたウイスキーに少しずつ炭酸を入れるだけ。「その際、混ぜないようにするのと、氷を入れないのがコツ」という。

 コミック2万冊をそろえる同店は今年で17年目、東京で最初にできた漫画喫茶だという。座席数は60席で、「神保町ビジネス書評会」「Facebook講習会」などのイベントも開いている。

 料金は前金制で、1時間400円、追加料金100円(15分)。3時間1,000円、1日パスポート(10時から閉店まで)2,400円のパックも用意。ソフトドリンクは飲み放題。

 営業時間は10時~22時。

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