後楽園に宇宙ミュージアム-宇宙から地球を見下ろす大型シアターも

周りから見下ろす観覧スタイルの「シアター宙(ソラ)」

周りから見下ろす観覧スタイルの「シアター宙(ソラ)」

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 後楽園の東京ドームシティ(文京区後楽1)の「黄色いビル」に7月上旬、宇宙ミュージアム「TeNQ(テンキュー)」がオープンする。

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 「宇宙を感動する」をコンセプトに、これまでとは違った視点から宇宙への知的好奇心を刺激する空間を提供するという同施設。施設面積は約2600平方メートルで、サイエンスラボ、大型円形高解像度シアター、導入コンテンツ、映像演出空間、サイエンスゾーン、バラエティーコンテンツ、企画展、ショップなどで構成。総事業費は約14億円で、年間35万人の動員を見込む。

 東京大学総合研究博物館との産学連携プロジェクトも展開し、研究室の分室「ラボ」を設置予定。サイエンスゾーンに宇宙研究の最新情報を発信しながら、そのプロセスも含めて最先端のリアルな研究の姿を見ることができるようにするという。

 同施設の「目玉」である「シアター宙(ソラ)」は、直径11メートルの「大型円形高解像度シアター」。宇宙から地球や惑星を「見下ろす」視聴スタイルで、「足元にまで流れ込む映像により、臨場感や浮揚感の演出効果を最大限に引き立て、宇宙の美しさ・雄大さを演出する」という。

 営業時間、料金は未定。

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