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神保町に沖縄カフェ「なごかふぇ」-名護の海に着想、南国風空間に

名護の海をイメージし、ブルーと白でまとめられた店内

名護の海をイメージし、ブルーと白でまとめられた店内

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 神田神保町に沖縄カフェ「なごかふぇ」(千代田区神田神保町1、TEL 03-3291-7577)がオープンして1カ月がたった。店舗面積は12坪、席数は20席。

ゴーヤのさわやかな苦みが広がる「なごかふぇサラダ」

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 同店は同じく神保町にあるアボカド料理をメーンにした「アボカフェ」の姉妹店。オーナーが沖縄県名護市の出身であることから沖縄料理を気軽に出せる沖縄風カフェにし、名前を「なごかふぇ」とした。お店の外観と内観はそれぞれ沖縄の海の青をイメージさせるエメラルドブルーを基調に。名前の由来には、もうひとつ別の思いが込められているとオーナーの宮城尚史さん。「名護市のなごと、『和む』の意味でなごかふぇにした」と話す。

 店で使う食材のほとんどは沖縄から直送している。「沖縄料理は高いイメージもある。親がやっている畑なので、本当に気軽に安く、カジュアルに楽しんでもらえるようにしている。海ブドウもじかで買うので、ぜいたくに盛りつけられる」と宮城さん。

 メニューは、「ジーマミー豆腐」(300円)、「海ブドウ」(400円)、「ラフテー」(500円)、「沖縄ソバ」(800円)などの沖縄料理の定番メニューに加え、「もずくとトマトとモッツァレラのカプレーゼ」(600円)や「沖縄野菜のラタトウュ」(500円)などカフェらしいメニューもそろえる。

 ドリンクメニューは、コーヒー(450円)や「カフェラテ」(500円)をはじめ、「さんぴん茶」(450円)や「手作りのゴーヤージュース」(500円)など沖縄を感じさせるものを用意。アルコールは、「オリオン生ビール」(600円)や、シークワーサー、マンゴー、パイン、アセロラなどの「フルーティービア」(600円)、ワインなどもそろえる。泡盛は「國華」(アルコール度数30度=600円、43度=700円)、「龍泉(古酒)」(43度=700円)の2銘柄を提供。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=18時~23時。土曜は、12時~23時。日曜・祝日定休。

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