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神田駅近くの日本料理店がリニューアル-ソムリエ店主がワインに注力

カウンターに配置された白木造りの椅子もアーム付きにするなど店内の装飾にもこだわり。「大人がゆったりと落ち着ける空間」を目指す

カウンターに配置された白木造りの椅子もアーム付きにするなど店内の装飾にもこだわり。「大人がゆったりと落ち着ける空間」を目指す

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 神田駅南口近くの日本料理店「くらど」(千代田区鍛冶町1、TEL 03-3254-1663)が和食とワインを提供する店としてリニューアルして2カ月が過ぎた。店舗面積は18坪、席数はテーブル12席、カウンター7席。

「秋の味覚をたっぷりと盛り込んだ」という「季節のおすすめコース」

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 ワイン好きが高じて自身もソムリエの資格を有するオーナーの春山充さん。「私を含めソムリエは2人いるので気軽に声を掛けてもらえれば。ワインは白赤合わせて常時25種類前後をそろえている」と話す。

 ワイン以外の飲食客向けに「もずく酢」(550円)や「身欠きにしん」(950円)など酒のさかなも用意。「桜色の肉が美しくジューシーで柔らかな肉質が特徴」という美桜鶏をハーブで香り付けした「美桜鶏のもも焼き」(1,450円)や、締めには「せいろそば」(650円)や「けんちん汁」(600円)も「おすすめ」だという。

 会席仕立ての「料理長おすすめコース」(1,800円~)のほか、「まつたけの土瓶蒸し」(1,200円)、ワインに合う「チーズの盛り合わせ」(1,000円)や「生ハムのとろーりチーズのせ」(800円)などのアラカルトメニューもそろえる。ドリンク類は、生ビール(500円~)、焼酎(600円~)、日本酒(680円~)、梅酒(630円)、ウイスキー(950円~)など。

 4人用の座敷、8~9人用の個室も用意。「神田かいわいには少ない大人がゆったりと落ち着ける店を目指したい。接待にも使ってもらえたら」と春山さん。

 営業時間は17時~翌2時。土曜・日曜・祝日定休。

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