東京ドームでジョジョ立ちイベント-ジョジョラー500人が集結

東京ドームで数々のジョジョ立ちをきめる参加者たち(写真提供、DORさん)

東京ドームで数々のジョジョ立ちをきめる参加者たち(写真提供、DORさん)

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 東京ドーム(文京区後楽1)で11月17日、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」のファン(通称「ジョジョラー」)500人が集まりジョジョ立ちをするイベントが行われた。主催はファンによるジョジョイベント集団「パッショーネ東京」。

石仮面をつけた参加者による「生命を吸いとる族長」再現

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 同作は漫画家・荒木飛呂彦さんの代表作。「週刊少年ジャンプ」で1987 年から連載が始まり、今年で25周年を迎える。ジョジョ立ちとは、同作で登場人物が見せる「独特でスタイリッシュ」なポージングを再現すること。腰のひねりや手足の動きなど物理法則や関節の動きを無視したポーズであることも多く「ポージングアート」とも呼ばれている。

 十条でジョジョバー「JUJO」を経営するDORさんを中心に結成した「パッショーネ東京」。ジョジョ立ちイベントや「ジョジョの奇妙なセンター試験」「ジョジョの奇妙な学芸会」「ジョジョの奇妙な大運動会」などを行なってきた。

 同イベントでは、さまざまなジョジョ立ちで体操をする「ラジオジョジョ体操」や「ジョジョ25周年記念人文字企画」などを行ない「会場の盛り上がり、一体感は凄かった」とDORさん。作者の荒木さんからの応援メッセージも届いており、読み上げた際は大きな歓声が上がったという。

 ジョジョ立ちはレベル1から10まで分類されており、ベテランジョジョラーの解説のもと「ひねりをきかせた」ポージングが行われ、「限界と思ったところからもう2段階ひねりをきかせてください」と呼びかけたという。

 「ジョジョ連載25周年でジョジョ立ちイベントが始まって10周年の今年、ジョジョ展で熱が高まっているであろう時期に開催を狙った」とDORさん。「東京ドームでのジョジョ立ちイベントはずっと目標だったので達成できてよかった」とも。

 次回のイベントは「ジョジョの奇妙な総選挙」を開催予定で、引退予定のDORさんの後継者を演説&投票で選出するという。

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