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水道橋に「天鴻餃子房」-神保町生まれのギョーザ店が新店舗

黒豚ギョーザを持つ店長の森部さん

黒豚ギョーザを持つ店長の森部さん

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 水道橋西口・専大通り沿いに7月11日、「天鴻餃子房(てんこうぎょうざぼう)水道橋店」(千代田区三崎町2、TEL 03-3263-0149)がオープンした。

名物・黒豚ギョーザ(12個入り=1,080円)と「おすすめ」のこしょう入りのたれ

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 店舗面積は28坪、席数は60席。同店は神保町を中心に展開する「神田餃子屋」「天鴻餃子房」の13店舗目となる。

 メーンとなるギョーザは、「黒豚ギョーザ」(6個入り=540円)、「元祖ギョーザ」(8個入り=440円)、「おろしそギョーザ」(4個入り=690円)など。麺類は「野菜たん麺」「とりそば」(以上760円)など8種類をそろえる。「野菜たん麺 黒豚ギョーザ3個付き」(1,030円)などのセットメニューも用意。「今後は限定メニューのギョーザや一品料理も提供していきたい」と店長の森部弘樹さん。

 ギョーザは同店が出資した製麺所から毎朝届けられる皮を使い、小麦粉と水のみで作ったもちもちの食感が特徴。ギョーザの種は国産黒豚のひき肉を使用したもので一晩寝かせてから使っている。「無臭にんにくを使用しているためランチでも臭いを気にせず食べてもらえる」と森部さん。同店ではこしょうを入れたオリジナルたれの作り方をメニューに載せて紹介している。

 13時以降は一品料理もオーダーできる。「花椒マーボー豆腐」(950円)、「卵とキクラゲと豚肉炒め」(950円)など30種類ほどをそろえる。夜は生ビール(480円)、ハイボール(450円)などのアルコールと共に、ギョーザ、一品料理をオーダーする客が多い。

 同系列店は、森部さんの父が神田錦町でギョーザとタンメンを主力とした中華料理店を始めたのが発端。森部さんは6人兄弟で、兄弟で各店舗の経営に携わっているという。「今後はエリアを拡大して出店も考えている」とも。

 営業時間は、平日=11時~23時、土曜・日曜・祝日は11時30分~21時。

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