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神田に三姉妹が経営する「姉妹縁」-中国・韓国料理を提供

中華と韓国料理の複合店「姉妹縁」の外観

中華と韓国料理の複合店「姉妹縁」の外観

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 神田に中華料理・韓国料理の「姉妹縁」(千代田区神田富山町2、TEL 03-5256-8002)がオープンして1カ月が」過ぎた。

「姉妹縁」の三姉妹。三女の春玉さん、次女の文玉さん、長女の春福さん

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 店舗面積は約15坪、席数は22席。店名の「姉妹縁」は、金(キム)三姉妹が経営することから名付けられた。姉妹は韓国人の両親を持ち中国で生まれ育ち両国の料理に親しんできたことから、同店でも両国の料理を提供する。韓国料理は長女・春福さんが担当。「中華も韓国も同じ人が作っていると思われがちだが、中華料理は17歳から料理人として修業を積んできたシェフが担当する。どちらもその道のプロの本格的な料理が味わえる」と自信を見せる。

 メニューは「海鮮チヂミ」(980円)や「トッポギ」(780円)などの定番韓国料理から、「焼きギョーザ」(5個、480円)、「フカヒレスープ」(1,080円)などの中華料理まで幅広くそろえる。中華料理の前菜は「バンバンジー」「ピータン」など300円均一で提供。「サラリーマンは小遣い制の人が多い。あまり高い値段設定だとリピートしてもらえない」と三女・春玉さん。

 ランチは「石焼きビビンパ」(700円)や「サムゲタン」(800円)など韓国料理が8種類、「ニラレバー」(700円)や「四川マーボー豆腐」(700円)などの中華料理10種類を用意。夏季限定で「冷やし中華(半チャーハンまたはギョーザ付き)」(700円)も提供する。

 「2人のシェフが同時に料理を作るので、注文から待つ時間は少なくおいしい料理をすぐに食べていただける」と春玉さん。「中国語も韓国語も日本語もしゃべれるので、夜などはお客さんと話に花が咲くこともある」とも。

 営業時間は11時~23時(土曜は翌2時30分まで)。日曜・祝日定休。

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