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神田にカジュアル・ワイン居酒屋「ヴィノシティ」-ワインショップも併設

当日に採れた三浦野菜をバーニャカウダのスタイルで楽しめる

当日に採れた三浦野菜をバーニャカウダのスタイルで楽しめる

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 神田駅南口にワイン居酒屋「VINOSITY(ヴィノシティ)」(千代田区鍛冶町2、TEL 03-6206-9922)がオープンして2カ月が過ぎた。

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 店舗面積は約20坪で、席数は35席。地下1階がワイン居酒屋、1階がワインショップで、居酒屋では250種~300種、ショップでは50種~100種のワインをそろえる。店名の「VINOSITY」は、「ワイン好き」「ワイン依存症」を意味する英語。「ワイン好きな人はもちろん、そうでない人でも気軽にワインを楽しめる店にしたい」とオーナー兼シニアソムリエの藤森真さん。

 居酒屋では1人1本ワインをあけてもらえるように、リーズナブルなボトルを数多くそろえる。飲み残ったワインは持ち帰ることも可能。「ワインは味が変化するので、翌日、同じワインでもまた違った味わいが楽しめる」。表面張力を利用してスパークリングワインをグラスになみなみ注ぐサービス「こぼれスパークリングワイン」(500円~)も提供。ワイン通の人に向けてプレミアムワインも用意している。1,000円追加でワインの持ち込みも可能。

 「生ハム」料理にこだわる同店では、生ハム職人・尾島博さんによって作られたオリジナル生ハム(800円)を提供。野菜では、その日の朝収穫された三浦野菜を使った「バーニャカウダ」(700円)」も。料理はすべて浅草のフレンチ「オマージュ」の荒井昇さんが監修した。

 藤森さんは「ワインが飲めると飲食店の幅も広がり、人脈も広がる。ワインの間口を広げて、食事とお酒を気軽に楽しんでもらえる店にしたい」と話す。

 営業時間は、平日=ドリンク15時~翌3時30分・フード17時~翌3時、土曜=ドリンク15時~23時・フード17時~22時30分。日曜・祝日定休。

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