水道橋「庭のホテル 東京」(千代田区三崎町1、TEL 03-3293-0028)は10月1日から、「秋の夜長の読書プラン」を販売する。
「本の街 神保町」に近いホテルならではの読書の秋にちなんだ特別宿泊プランとして、毎年販売。客はチェックインの際に、お薦め5冊の中から好きな1冊を選び、秋の夜長にじっくり読書を楽しむことができるという。
コロナ禍で困難な時代を生き抜くためのヒントになればと、「生き方と現代を考える・癒やされる」「歴史から学ぶ」をテーマに、今年も文春文庫の担当者が協力しホテルのフロントスタッフがお薦めの5冊を選んだ。
お薦めの5冊は、「そして、バトンは渡された」(瀬尾まいこ)、「ユニクロ潜入一年」(横田増生)、「悲しみの秘義」(若松英輔)、「口語訳 古事記 神代編」(三浦祐之)、「無私の日本人」(磯田道史)。
特典として、フロントスタッフ手作りの水引しおりを進呈。プランの朝食には、グリル&バー「流(りゅう)」の産地直送の野菜など旬の食材を使った朝食セット(ランチへ変更可)を用意。ワンドリンク券も進呈する。
販売期間は10月1日~11月30日(予約期間は9月11日~11月29日)。料金は1万100円~。