ワインイベント「Urban Vineyard 2019 - Kanda-Nishikicho -」が11月8日、神田錦町のテラススクエア(千代田区神田錦町3)2階テラステーブルで開催される。
屋上(地上15メートル)に広さ50平方メートルのブドウ畑を持つ同施設。2017(平成29)年3月に開設され、富山県氷見市にあるワイナリー「SAYS FARM」と共同で運営している。
ブドウ品種はピノ・ノワールで、今夏に初収穫。ワイン1たる(ボトル300本分)を醸造予定で、ファーストビンテージは2020年秋ごろの完成を予定している。
イベントは2017年から年に1度開催。「この街で暮らし働く人や、ワインでつながる人たちと少しずつその輪を広げていきながら、街のイベントへと根付かせていきたい」との思いから、開いているという。
イベントでは、「SAYS FARM」のワインを1杯600円で販売。同施設2階のレストラン5店のシェフがイベントのために考案した、「SAYS FARM」のワインと相性が良い小皿料理(500円)も用意する。当日は「SAYS FARM」の造り手も来場予定。屋上ブドウ畑の見学会も行う。
参加店は、「メナムのほとり」(タイ料理)、「羊福」(中国東北少数民族料理)、「アルケミスタ 青二才」(ワインとイタリアン)、「GARB pintino」(カジュアルフレンチ)、「ナンクルナイサきばいやんせー」(九州沖縄料理)。
開催時間は18時~22時。入場無料。