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東神田のギャラリーでオープニング展-大阪から移転、若手作家紹介

ギャラリー「fabre8710」の代表・南口俊樹さん(左)と、グループ展に参加したセサミスペースさん(右)。7月2日からは、セサミスペースさんの個展が始まる

ギャラリー「fabre8710」の代表・南口俊樹さん(左)と、グループ展に参加したセサミスペースさん(右)。7月2日からは、セサミスペースさんの個展が始まる

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 大阪から東神田に移転したギャラリー「fabre8710(ファーブル・エイト・セブン・ワン・オー)」(千代田区神田東松下町、TEL 03-3616-1306)で6月4日、移転後第一弾となる展覧会「Open Anniversary Group Show」が始まった。

 fabre8710の代表・南口俊樹さんが、大阪市鶴見区で同ギャラリーを立ち上げたのは約7年前。グラフィックデザインの仕事の拠点はすでに今から1年前に東京に移していたが、移転先の条件に合う物件が見つかったことで、ギャラリーも移転した。ビルの地下1階と2階を合わせて約16坪。1967(昭和42)年創業の喫茶店が閉店した後、倉庫として使われていたスペースだった。

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 近年、神保町から馬喰町までの神田周辺は、数多くのギャラリーがオープンして注目されている地域。特に同ギャラリーから近い馬喰町は、2003年から古いビルや空き物件を利用し「空洞化した都市空間の再生」をテーマに行われてきたイベント「CET(CENTRAL EAST TOKYO)」の舞台となり、古くからある繊維問屋の街並みに加え、現代アートの街としてのイメージが定着している。

「大阪時代には近所にギャラリーがなく、地域での交流は新鮮」と南口さん。将来は、展示だけでなく、ワークショップなどを開催できるような展開も考えている。「今後も、若い作家を紹介し、展示作品を販売するコマーシャルギャラリーとしての活動を核にしていきたい」という。

 移転後初めてとなる同展は、大阪で展示経験のある作家を中心とした5組を紹介するグループ展。参加作家は、末むつみさん、杉浦藍ささん、STOMACHACHE.、セサミスペース、のだよしこさん。

 営業時間は木曜・金曜・土曜の12時~19時。今月25日まで。

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