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神田エリアで複合型アートイベント 空きビル使った展示やアート縁日も

「トランス・アーツ・トーキョー」過去開催時のアートイベント「cocoten 2015 by coconogacco(TAT2015)」

「トランス・アーツ・トーキョー」過去開催時のアートイベント「cocoten 2015 by coconogacco(TAT2015)」

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 神田エリアの文化施設や空きビルなど複数の拠点で現在、展示やイベントを展開する複合型アートイベント「TRANS ARTS TOKYO 2016 UP TOKYO(トランス・アーツ・トーキョー)」が開催されている。

アート縁日も

 2012年秋に第1回を開催し今年で5回目となる同イベント。東京都心北東部の谷根千、湯島、本郷、上野、神保町、秋葉原、神田を、「革新の持続が伝統となる街」として「『UP TOKYO/アップ・トーキョー』と呼ぶのはどうだろうか?」との問い掛けから、今年のテーマは「UP TOKYO」とした。

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 開催場所は、靖国通りと神田警察署通りの間に走る「五十(ごとう)通り」「一八(いっぱち)通り」を中心に、神田淡路町の複合施設「ワテラス」、外神田「アーツ千代田3331」、旧東京電機大学跡地、「カフェ&和酒N3331」「司3331」など。

 10月29日には、神田錦町・神田小川町3丁目の「五十通り」で「アート縁日」を実施。かつて「五と十」の付く日に縁日を行っていた「五十(ごとう)通り」で再び縁日を復活させる企画で、五十通りの地域の人々と、さまざまなジャンルのクリエーターとの連携により、アーティスト屋台、ライブパフォーマンスなどを展開し、アーティストによる「オリジナル山車」も登場する。

 「オリジナル山車」は、ファッションデザイナー津村耕佑さんによる「夢夢神社」や、神田に拠点を構える若手建築家・若林拓哉さんと「つばめ舎建築設計」による「Pet-bottle Architecture」など。

 五十通り・一八通り周辺では、30人以上の作家と30以上の店舗が参加し、街の中や店舗内に作品を展示。五十通り沿いの空きビルを使ったアート展示も行う。

 写真家・池田晶紀さんが神田にゆかりのある人たちをモデルに撮影した神田の写真を展示する「池田晶紀ポートレイトプロジェクト」は、同イベント初年度から継続しているプロジェクトで、作品は今年で100組の大台に近づく。今年は五十通り一八通りに焦点を当て、「この街で生きる生きる人びと」を撮影し、お店の店内や軒先など、モデルとなった人たちの「生きる場所」や、ビルや店舗の壁面などに作品を展示する。

 ワテラスでは、東京在住20年で2003年から神田に事務所を構えるフランス人建築家・デザイナー、エマニュエル・ムホーさんによるインスタレーション「『100colors / WATERRAS』~100色がワテラスを彩る~」を実施。

 旧東京電気大学跡地では10月15日・16日にキャンプ場企画を実施した。クラフトビールイベント「大江戸ビール祭り2016秋」も現在開催している。

 イベント開催時期・時間などは異なり、それぞれホームページで確認できる。10月30日まで。