神田の喫茶店「珈琲専門店エース」（内神田3-10-6）で現在、「珍品コーヒーフェア」が行われている。

「パナマ」と「のりトースト」

清水英勝さん・徹夫さん兄弟が切り盛りし、今年8月で45周年を迎える同店。「珍品コーヒーフェア」は春と秋の年2回行っており、今回で79回目。珍しい外国産コーヒーを紹介するほか、フェア中はコーヒー豆を全品20％引きで販売する。

今回は、絶滅寸前でよみがえったという幻のコーヒー「トラジャ」をはじめ、「パナマ」「ドミニカ」「インド」「タンザニア」を日替わりで販売する。価格は1杯480円～490円。

開店5年目から続いている同フェアは、外国の味を届けたいとの思いから企画した。その日に出すコーヒーはその日の朝店内で焙煎（ばいせん）する。「準備や用意は大変だが、お客さまに飲んでもらえるのがなによりもうれしい」と英勝さん。

メニューは、「のり弁」をヒントに作ったという看板メニュー「のりトースト」（170円）をはじめ、モーニングタイム（7時～11時30分）はワンコインでコーヒーとのりトーストが食べられるセット（500円）も用意する。

営業時間は7時～19時（土曜は7時～14時）。日曜、祝日定休。フェアは4月30日まで。