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神保町・小学館ビル、取り壊し前に漫画家が「落書き」-ロビー内限定公開も

小学館ビル1階ロビーに描かれた「落書き」(「週刊ビッグコミックスピリッツ」公式ツイッターアカウント掲載写真)

小学館ビル1階ロビーに描かれた「落書き」(「週刊ビッグコミックスピリッツ」公式ツイッターアカウント掲載写真)

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 神保町にある小学館ビル(千代田区一ツ橋2)で現在、ビル取り壊し前に小学館ゆかりの漫画家たちが描いた「落書き」が公開されている。

小学館ビル前には現在、多くのファンが連日落書きを鑑賞しに訪れている

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 1967(昭和42)年に完成した同ビルは2016年春をめどに新社屋に建て替える予定で、9月2日に取り壊しが開始される。落書き大会は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」の編集部が中心となり漫画家に声を掛け、浦沢直樹さん、藤子不二雄Aさん、島本和彦さん、ゆうきまさみさんら漫画家25人が参加。同ビル1階ロビーや道路に面したガラス窓に落書きを行った。

 現在、有名漫画家らの落書きを一目見ようと大勢のファンが連日訪れ、外から見ることができるガラス窓の落書きを見たり写真撮影をしたりしている。当初鑑賞期間は今月16日までだったが、好評を受けて25日まで延長。

 8月24日・25日にはそれぞれ3000人の合計6000人限定で、現在入ることができないロビーを公開する。当日は整理券を8時15分から配布し、1人あたり10分鑑賞できるようにする。

 ロビー内一般公開に向けて、8月22日の20時以降から翌朝までロビーの外側をシートで覆って作業を行うため、その間は外からロビー内部をのぞくことはできなくなるという。

 24日・25日の公開時間は9時~21時。ロビー内の公開方法詳細はホームページで確認できる。

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