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神保町で「ベースボールアート」展-アート介し楽しむ野球を紹介

野球をモチーフとする作品「ベースボールアート」

野球をモチーフとする作品「ベースボールアート」

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 神保町の文房堂ギャラリー(千代田区神田神保町1)で6月2日から、野球をモチーフとするアート作品を展示する「Art×Baseball展」が開催される。

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 野球をモチーフとする作品「ベースボールアート」の面白さを広め発展させることが目的のイベント。アートを介して野球を見ることにスポットライトを当て、野球を新たな視点で楽しむことを紹介するという。

 イベントを開催するのはビジネスマンの工藤菜央さん。学生時代から野球とアートの研究を重ね、卒論は「アンディ・ウォーホルの描いたメジャーリーグ」だという工藤さんが、「ベースボールアートが好き。展覧会を見たい、つくりたい」と同企画を始めたという。自腹で開催し企画から運営までを自身で行っている。

 2012年4月に1回目を開催し今回2回目の開催。学士会館前の野球発祥の地を記念したモニュメントやスポーツ古書店があり、日本野球の歴史を身近に感じることができる場として神保町を開催場所に選んだという。

 「Number」や「週刊ベースボール」などスポーツ雑誌や書籍にイラストを掲載しているイラストレーターや、趣味で野球を描くイラストレーター、画家・櫻井幸雄さん、版画家・ながさわたかひろさん、毎年野球殿堂博物館の殿堂者レリーフ、野球発祥の地のモニュメント製作などを行う彫刻家・松田光司さんなどの作品を展示。シークレットゲストの作品展示も予定する。

 「昨年の展覧会から1年、新たに強力な戦力を加え本格始動する。日本野球発祥の地神保町。その原点で野球の歴史を感じ、未来について考えてみませんか?」と工藤さん。6月8日、16時~18時にはレセプションパーティーを予定する。

 開催時間は10時~18時30分(6月2日は14時~、最終日は17時30分まで)。同15日まで。

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