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神保町に古民家バル「ビルビ」-元古書店をリノベ、「ほっこりおかず」提供

古民家バル「神保町バルBILBI(ビルビ)」店内。カウンター内には藤田さん(右)と、大野さん(左)

古民家バル「神保町バルBILBI(ビルビ)」店内。カウンター内には藤田さん(右)と、大野さん(左)

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 神田神保町に古民家バル「神保町バルBILBI(ビルビ)」(千代田区神田神保町1、TEL 03-3293-3211)がオープンして1カ月が過ぎた。

木造民家の和室の雰囲気が残る2階は、ソファとテーブル席を用意

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 元古書店だった築54年の民家をリノベーションしバルにした同店。日大理工学部駿河台キャンパスで建築を勉強した藤田真弓さんが出店した。「ほっこりおかず」をテーマに、フレンチ・イタリアンを中心とした世界各国のお酒に合うおかずを提供する。

 在学中から飲食店を経営したいと考えていたという藤田さん。まちづくりの勉強をする中で神保町が好きになり、良い物件をずっと探していたという。高校の同級生の大野さんがランチを手伝い、2人で営業している。

 店舗面積は約57平方メートル。1階はカウンターのみ7席、2階はソファ5席、テーブル席6席。リノベーションでは、古いものの良さを残しながらゆったりできる空間にし、「レトロモダン」な雰囲気を演出したという。

 メニューは、仕込みから101時間かけて作り、甘みがあるがスパイスが香る欧風カレーの「101時間カレー」(850円)、フランス風肉じゃが「カスレ」(800円)、「セロリと豆のサラダ」(350円)、バゲットと一緒に食べる「自家製レバームース」「明太子クリームチーズ」「香味野菜ポークペースト」(以上500円、3種盛り600円)など。

 アルコールはワインとビールをメーンに提供。世界各国のワインを用意し、グラスは450円、550円、650円の3つの価格帯でそろえる。自家製のジンジャーエールとビールで作るシャンディガフが「おすすめ」だという。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時30分、ディナー=17時30分~23時30分。土曜・日曜・祝日定休。

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