食べる 見る・遊ぶ 暮らす・働く

神保町周辺で複合アートイベント-飲食店、美容室など16店で

このイベントの中核を担う「カフェ フルーク」の外観

このイベントの中核を担う「カフェ フルーク」の外観

  • 0

  •  

 「街全体をアートスポットに…」のコンセプトの下、9月8日より、神保町、水道橋、小川町エリアのギャラリーや飲食店、ショップ、美容室など16店舗が参加するアートイベントが行われている。

イベント参加店などが確認できるLITTLE EXPOのマップ

[広告]

 期間中、各店舗ではアート展示のほか、ワークショップや朗読会、ライブ、パーティーなどのイベントを展開。中心会場となっているのは、旅をテーマにした神保町駅最寄りの夜カフェ「カフェ フルーク」(千代田区神田神保町1、TEL 03-3295-1117)とヘアサロン「DIFFERENCE ENGINE」(千代田区三崎町2、TEL 03-3239-4554)と「eida」。

 専用のマップを用意し、これを持って参加店舗を回ることで、街全体を博覧会会場のように楽しんでもらおうという試み。マップには各店舗でスタンプを集められる仕組みで、5つ集めると里山保全の取り組みでも知られる「東京洋紙店」製のオリジナルミニノートを先着100人に進呈する。

 2008年に始まった同イベントは、今年で5回目。スタート当初は、雑貨「amulet」や「言水制作室」が中核だったが、移転や不参加が重なり規模が縮小した時期もあった。昨年から「再始動」し、中心会場となっている3店が主体となり、企画を推し進めてきた。

 今年はマップ参加店を増やそうと、イベントのコンセプトに合う店を丹念に探し、アーティストとのマッチングも行ったほか、マップ掲載のみの16店も加わり、計32店舗が掲載される。「アーティストなどの関係者のセンスやアンテナにびびっとくるお店を載せた。普通のガイドブックにはない店も多く、裏神保町マップとして楽しめるはず」と、カフェ フルーク店長の高岡要吏子さん。「西荻窪や谷根千エリアが好きな方にはきっと気に入ってもらえる。神保町の一面を発見してもらいたい」とも。

 イベントなどの詳細は公式ホームページで確認できる。今月17日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース