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神田駅近くの高架下に「1人しゃぶしゃぶ」専門店-カウンター席のみ

「並しゃぶしゃぶと野菜にドリンク1杯が付いた『お疲れさまセット』(980円)が人気」と話す店長の三輪さん。カウンターの各席にはIHコンロが設置されている

「並しゃぶしゃぶと野菜にドリンク1杯が付いた『お疲れさまセット』(980円)が人気」と話す店長の三輪さん。カウンターの各席にはIHコンロが設置されている

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 神田駅東口近くに10月5日、「一人しゃぶしゃぶ信州屋」(千代田区鍛冶町2、TEL 03-3254-9005)がオープンした。店舗面積は約5坪で、席数はカウンター8席。運営は「フードパパ」(千代田区)。

牛肉をスライスしているところ。「注文された肉をお客様の前で切って提供するのも当店の特徴」と店長の三輪さん

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 「高級感があり、みんなで食べるものというしゃぶしゃぶのイメージを覆して、1人で気軽に楽しめるしゃぶしゃぶ店を作りたかった」と同社社長の前田京介さん。「お酒や食事を1人でも楽しみたいというニーズを最近特に感じることが多い」という。

 飲食店の運営や移動販売車でのイベント出店などを手掛ける同社だが、同業態での出店は初めて。「ランチタイムに人が集まる場所、サラリーマンやOLが多く、当社のオフィスからも近い神田で物件を探した」。同店のある「神田一番街」のガード下には比較的小さな飲食店が軒を連ね、ディナータイムもにぎわう。

 「ドリンクメニューやおつまみも充実させ、飲み屋としても楽しめるようにした。冬に向けて『1人鍋』のメニューも考案中」という。「肉は全て信州産で、店名の由来にもなっている。特に牛はリンゴを食べて育った信州牛。なめらかで味のよい脂肪を味わっていただければ」

 ランチメニューの「豚しゃぶランチ」「ミックスしゃぶランチ」「牛しゃぶランチ」(以上780円)は、肉150グラムに野菜、ご飯、香物が付き、たれはポン酢とゴマだれから選ぶ。「きしめん」(50円)や「たれ追加おかわり」(50円)などの追加メニューも用意。

 ディナータイムは、「豚しゃぶ上」(1,380円)、「ミックスしゃぶ上」(1,480円)、「牛しゃぶ上」(1,580円)、「豚しゃぶ特上」(2,800円)、「ミックスしゃぶ特上」(3,200円)、「牛しゃぶ特上」(3,600円)。全てに野菜、ご飯、香物、きしめんが付く(ご飯なしは50円引き)。たれは2種類で、お代わり自由。ミニしゃぶしゃぶ(100グラム、野菜付き)が付く「飲み放題セット」(2,000円)や、並しゃぶしゃぶと野菜にドリンク1杯が付いた「お疲れさまセット」(980円)も。

 ドリンクメニューは、生ビール(450円)、焼酎(380円)、チューハイ(380円~)、ウイスキー、梅酒、日本酒(以上450円)、グラスワイン(320円)など。「冷ややっこ」(200円)や「もつ煮」(300円)、「ソーセージ盛り合わせ」(700円)などのおつまみも提供する。

 営業時間は11時~15時30分、17時~23時。日曜・祝日定休。

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