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神田駅近くにカフェ新店-飲食業界から独立、ライスヌードルを目玉に

天井が高く落ち着いた時間を過ごせる空間が特徴の店内

天井が高く落ち着いた時間を過ごせる空間が特徴の店内

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 JR神田駅北口近くに3月3日、カフェ「88 CAFE & BAR」(千代田区内神田3 TEL 03-6206-0652)がオープンした。

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 店舗面積は約31坪で、席数は46席。「店名の88の由来は、漢数字の八十八を組み合わせて作られた『米』という漢字」と話すのは店主の長岡亮太さん。ホテルやレストランを運営する会社から独立して初めて店を開いた。

 目玉メニューはライスヌードル。ジンジャーチキンスープ(600円)、胡麻香る坦々スープ(750円)、完熟トマトスープ(750円)、ホワイトソイ(豆乳)スープ(750円)、スパイシーソイスープ(780円)の5種類を用意する。新潟県産の米粉専用米を使用した国産麺と、ベトナムのフォーの2種類から麺を選ぶこともできる。それぞれハーフサイズも用意。

 「ヘルシーなライスヌードルを中華風や洋風のスープと合わせることで敷居を低くし、女性客にも好まれる味にしている」

 朝の時間帯は、米粉パンを含むモーニングセット(380円)が「人気」だという。ランチタイムでは、ミニサラダ、季節のヨーグルト、ドリンクとライスヌードルのセット(880円)や、3種類から選べるカレーのセット(980円)などを用意。17時からのバー営業の「人気」メニューは、エスニックな味付けの「88風米粉のお好み焼き」(850円)。夜の時間帯の客単価は1,500~2,000円程度。

 ドリンクは、オーガニックブレンドコーヒー(S 250円、M 300円)など。テークアウトも可能で、タンブラーを持参すると50円引きになる。

 「オフィス街で忙しい方が多いので、日常から離れて一息つけるような、心地よい空間を目指している」と長岡さん。長期的には多店舗展開も視野に入れながら、一店一店は地域に根づいた店を目指す。店内2階の壁には神田駅周辺の風景を写した写真を飾る。

 営業時間は8時~23時。

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