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神田にソーシャルメディア対応スタジオ-クロマキー合成の映像収録も

手元のスティックでカメラを操作できるコントローラーも用意。グリーンバックのクロマキー合成にも対応

手元のスティックでカメラを操作できるコントローラーも用意。グリーンバックのクロマキー合成にも対応

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 神田駅近くにソーシャルメディア対応スタジオ「I-wave.studio 神田」(千代田区鍛冶町2、TEL 03-5207-5151)が7月12日オープンした。運営は医療関連のセミナー開催や運営支援、教育研修向けコンテンツなどを販売するイニシア。

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 同スタジオでは2台のハイビジョンカメラを設置。カメラコントローラーも配備しているため、すべてデスク上でカメラワークや音声調整が行える。また、クロマキーを利用したCG合成収録にも対応しており合成した映像のストリーミング配信もできる。

 ピンマイクやスイッチャー、ミキサー、マイク、業務用モニターなど機材をひととおり揃えており、ユーストリームなどのライブ放送配信から、動画メディア・教材の収録・制作、遠隔地の会場への多元中継セミナーなどにも対応している。

 「以前は品川でマンションを借りてスタジオを開設していたが、防音の問題やスタッフが常駐しているなどの理由から、元々事務所がある鍛冶町に防音設備を整え移転した」と話すのは、同社代表取締役会長の藤田満穂さん。

 同社代表取締役の田原一さんがキャスターを務め医療に関する問題を解説する「田原イニシアTV」をユーストリーム放送するなど、自社での情報発信も行う。「医療関連の動画配信・制作だけでなく、神田の地域情報を発信する場としても積極的に利用していきたい。スタジオの見学を受け付けているのでまずは見に来て欲しい」と藤田さんは話す。

 営業時間は10時~17時30分。スタジオのレンタル料金は1時間=5万円(オペレーター1名と機材レンタル含め)。都内限定で出張収録・配信サービスにも対応する。

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