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神田学会が「まちづくり」講演会-「現代版家守」の重要性について

「現代版家守」について説明を行う清水さん

「現代版家守」について説明を行う清水さん

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 NPO法人神田学会(千代田区内神田1 TEL 03-3259-7550)は7月21日、建築・都市・地域再生プロデューサーの清水義次さんを迎えて講演会「自立するまちづくり~現代版家守の実践を通して分かったこと~」を開催した。

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 「CET(central east Tokyo)」エリアと呼ばれる東神田の問屋街再生や、旧練成中学校をアートセンターにリノベーションした「3331 Arts Chiyoda」など、数々の都市・地域再生プロデュースを手掛けてきたアフタヌーンソサエティ代表の清水義次さん。ビルの空き室、空き店舗などを有効活用し、、そこに合った人材をマッチングすることで街を活性化させる「現代版家守」の重要性を中心に講演した。

 「まずはその地域で変わった人を探す。その人がその地域のキーマンであることが多い。芋づる式で地域のキーマンが見つかっていくはず」など、その地域の人たちと一緒に都市・地域再生プロジェクトを進めていく上でのコツなどの事例を紹介。同学会理事長の東京大学教授・西村幸夫さんとのトークセッションも行われた。

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