学ぶ・知る

東京ドームで自転車発電-試合観戦しながら節電体験

試合観戦しながら自転車をこぐことができる。休憩中は別室にてゆっくり試合観戦が可能。5人でこげばそれほど負担は大きくないとのこと

試合観戦しながら自転車をこぐことができる。休憩中は別室にてゆっくり試合観戦が可能。5人でこげばそれほど負担は大きくないとのこと

  • 0

  •  

 東京ドーム(文京区後楽園1)は、7月26日から行われる読売巨人軍主催の15試合で、自転車をこいで人力発電した電気を蓄電する「東京ドーム発電所」を設置する。

現在の発電量と蓄電量を確認できるメーターも用意(関連画像)

[広告]

 今回のプロジェクトは、「SETSUDENうちわ100万本プレゼント」など行う「TOKYO SETSUDEN DOME 2011 キャンペーン」の一環。

 東京ドーム内ライトポール脇の一塁側場内監視室に設置された5台の自転車で、一般公募で集まった7人が試合観戦しながら交代で人力発電する。蓄電された電気は場内演出などで使用する電気自動車「ヒーローカー」の走行に利用。発電の模様は、ドーム内のオーロラビジョンに映し出す予定。

 1日の蓄電量の目標は300ワット。100ワットを試合開始から終了までの3時間程度こぐことを想定している。参加者には、ジョージアをはじめとしたコカコーラ提供のドリンクが飲み放題になる特典も。非売品の特製リストバンドや特製フェーシャルシートなども進呈する。

 7月26~28日の横浜ベイスターズ戦、8月2~4日と23~25日の阪神タイガース戦、8月12~14日の広島カープ戦、8月19日~21日のヤクルトスワローズ戦で実施される。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース