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神田神保町ではんこ展「史緒的似顔絵消しゴムはんこ」-教室も

ジャズが流れる会場の「きっさこ」店内の壁には、はんこ作品がびっしりと貼られている。同展のために特別制作した作品も展示

ジャズが流れる会場の「きっさこ」店内の壁には、はんこ作品がびっしりと貼られている。同展のために特別制作した作品も展示

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 神田神保町の喫茶店「きっさこ」(千代田区神田神保町2、TEL 03-3239-6969)で現在、似顔絵はんこ作家、史緒さんの個展「顔のはんこ展(史緒的似顔絵消しゴムはんこ)」が開催されている。

ワークショップ参加者が制作した消しゴムはんこ作品

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 消しゴムはんこで制作された文豪、歴史、時代劇などの似顔絵作品約100点を店内に展示。同店とのコラボレーションとして、はんこをあしらった「はこ付きクッキー」(280円)、はんこのシールが貼られた「手作りきっさこクッキー」(180円)なども販売する。

 今回初めて個展を開く史緒さん。今までも消しゴムはんこを制作していたが、本格的に始めたのは1年半ほど前だという。「あるイベントで制作物を販売できることになり、はんこを売ってみようと思った。地元・茨城の人にも手に取ってもらいたくて、水戸黄門のはんこを作ったのがきっかけ」と振り返る。

 同店2階で9日・10日、「消しゴムはんこ教室」も開く(各日13時30分~15時30分、定員4人)。同店のドリンクとクッキー付きで1,500円。あらかじめ図案や道具は用意する(シャープペンシルと鉛筆は持参)。2日に行われた1回目のワークショップ参加者は「細かい線を表現するのが難しかった。2時間があっという間で、すごく集中できた」「作っている最中は緊張したが、できあがったらスッキリした」と話していた。

 ワークショップの開催も初めてだった史緒さん。「消しゴムはんこを販売していると、『どうやって作るの?』と質問されることが多くなったため試してみようと思った。教えることで作品の幅を広げられれば」

 開催時間は、平日=10時~22時、土曜=12時~21時、日曜=12時~18時。7月10日まで。

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