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美術製本店「美篶堂」、神田錦町「竹尾 見本帖本店」ショールームに移転

美術製本店「美篶堂」、神田錦町「竹尾 見本帖本店」ショールームに移転

「ノートは飾るだけでなく、ぜひ普段使いで」。同社が監修、製本(フランス装仕立て)を担当した「はじめての手製本」(美術出版社)と上島社長

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 御茶ノ水の美術製本店「美篶堂(みすずどう)」(TEL 03-5282-3265)のショップが5月16日、紙の専門店「竹尾 見本帖本店」(千代田区神田錦町3)2階のショールーム内に移転した。

ブロックメモキューブと豆本カードスタンド

 「上製本や特装本の注文が減っている中、東日本大震災でショップ閉店を決意したが、以前より創立記念本の製本を行うなど付き合いの深かった竹尾さんに相談したところ、ショールームへ出店できる運びとなった」と同社社長の上島明子さん。「竹尾さんの紙を使って製本する方が多かったので、お客さまにとっても便利になったのでは」とも。

 同社は、御茶ノ水にショップを開店した2003年を機に、ノートやメモ、ペンケースなど紙製ステーショナリーの製作を開始した。マーブル染めやグラデーションの丁合いなど、製本で培った高度な紙の技術を利用した製品のラインアップが特徴。「みすずノート マーブル染め(けい線)」(2,362円)、「ブロックメモキューブ」(735円)、「グラデーションペンスタンド」(1,365円)、谷川俊太郎さんの詩が最初の見開き2ページに記されている「コトノハノート-谷川俊太郎-」(2,205円)などをそろえる。

 「移転から1カ月ほどたち、落ち着いて売り場を見渡せるようになってきた。学生が多く、今まで手に取ったことがなかった人にも幅広く仕事を見てもらえるのがうれしい」と上島さんは話す。

 ショールームの常設展「紙と製本」に合わせ現在、自分の好きな紙の組み合わせでノートを製本してもらえるセミオーダー受注にも対応している。セミオーダーは、「B6角背」(1,200円)、「A5角背」(1,500円)の、それぞれ縦長タイプ、横長タイプの4種からサイズを選択。表紙用紙を「エルマーメイド」「T-EOS」シリーズの8種から、 本文用紙を「アラベール(55枚)」「波光(40枚)」の2種から選べる。ノートの表紙には美篶堂の落款空押しが入る。受注は7月6日まで。できあがった製品の発送は製本作業完了後の7月中旬の発送を予定する。

 ショップの営業時間は10時~19時。土曜・日曜・祝日定休。

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