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「星のや東京」で企画「お江戸・文化の宴」 江戸文化を現代に伝える店が連日登場

「お江戸・文化の宴」開催イメージ

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 日本旅館「星のや東京」(千代田区大手町1)が7月22日から、東京の魅力を再発見するイベント「お江戸・文化の宴(うたげ)」を開催する。

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 7月1日から同施設で行っている江戸の文化を現代に伝える祭り「東京・夏夜の宴」をさらに盛り上げるための企画。和菓子店や料理店、工芸店など日によって異なる店が登場し、オリジナルメニューの振る舞いや伝統工芸体験などを実施。店主や職人との対面でのやり取りを通して、店の文化や伝統に触れられるという。

 イベントに登場する、日本橋本石町「いづもや」は、三代続くうなぎの店。今回の催しでは、うなぎを串に巻きつけた限定メニュー「くりから焼き」を提供。職人がうなぎや商いに対するこだわりを伝えるという。

 江戸時代と変わらない製法で江戸風鈴を作り続けている「篠原風鈴本舗」では、江戸風鈴の特徴の一つである、風鈴の内側からの絵付けが体験できる。

 日本橋に魚河岸があった1889 年に屋台のすし店として創業した「蛇の市本店」も登場。同店は、「創業時から変わらぬ味を守り続けている」という煮穴子の握りなど、砂糖を使わない赤酢の酢飯が特徴の江戸前すし店。今回の催しでは、煮穴子の握りと、星のや東京オリジナルの升を使った「特製ちらし」を提供する。

 そのほか、和紙、きんつば、はんぺん、手ぬぐい、かつお節、和菓子、あんみつ、お茶、組紐(くみひも)の店が登場予定。

 開催時間は16時~19時。8月8日まで。

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