神田経済新聞の年間PV(ページビュー)ランキングで1位に輝いた記事は、「神保町に『うどんそば店りっちゃん』 23区内初出店、かすうどんなど提供」だった。
神田カレーグランプリ第8代王者の「チーズフォンデュー掛けハンバーグカレー」
関西風だしをベースに、北海道産コンブと国産かつお節、シイタケを独自の配分で調合しただしを使ったうどん・そばを提供する「うどんそば店りっちゃん」。横浜を中心に店舗を展開しており、東京23区内に初出店することを伝えた記事が1位となった。
ランキングは、今年1月1日から12月14日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 神保町に「うどんそば店りっちゃん」 23区内初出店、かすうどんなど提供(4/13)
2. 神田カレーグランプリ、第8代王者は「マジカレー」 決勝は来場者4万2千人(11/9)
3. 神田小川町で「神田カレーグランプリ」 ファン投票で選ばれた20店集結(11/1)
4. 神田小川町にどら焼き専門店「嘉祥庵」が移転 どら焼きの皮なども(7/12)
5. 神保町のミートダイニングがリニューアル ステーキ食べ放題ビュッフェに(3/2)
6. 岩波ブックセンター跡に書店・コワーキングスペース・喫茶店の複合施設(2/2)
7. 「神田カレー街」でカレー食べ歩きスタンプラリー 今年は89店が参加(8/16)
8. 神保町にメキシカン・ファストフード「タコベル」 タコスやブリトーなど(1/12)
9. 神田でサバナイト サバ使ったフルコースと日本酒飲み放題提供(5/11)
10. 神田にロードバイク専門トレーニングジム&自転車コンセプトカフェバー(5/18)
2位・3位・7位は「神田カレーグランプリ」に関する記事がランクイン。400店以上のカレー提供店が集まり、「カレーの激戦区」として知られる神田ならではの結果になった。6位は、書店・イベントスペース・コワーキングスペース・喫茶店の複合施設「神保町ブックセンター with Iwanami Books 」のオープン情報で、こちらは本の街「神保町」ならではの結果となった。
4位にどら焼き専門店「嘉祥庵(かしょうあん)」、5位にNYスタイルミートダイニング「BUTCHER'S MOTHER(ブッチャーズ マザー)」、8位にファストフード店「タコベル」、9位にサバイベント「サバナイト」などフード系の出店やイベントなど、トップテンの半数程度はグルメ関連記事だった。
10位のロードバイク専門トレーニングジム併設コンセプトバー「サイクルフィットネスバー CYCLE:HOLIC(サイクルホリック)」や、ワニ・ダチョウ・カンガルーなどの肉使ったメニューを提供する12位の神田「ワニバル」など、特徴的な店舗も注目を集めた。
広域神田圏は古書店街、スポーツ用品街や楽器店街、学生街、カレー激戦区、コーヒー文化など、さまざまな顔を持つエリア。2019年も神田ならではのニュースを伝えていきたい。