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神田に立ち飲みビストロ「神田マルニ」 普段使いできるフレンチ目指す

「最後の一滴までうまい牛すねの赤ワイン煮込み」

「最後の一滴までうまい牛すねの赤ワイン煮込み」

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 JR神田駅ガード下に7月1日、立ち飲みビストロ「神田マルニ」(千代田区鍛冶町2、TEL 03-6206-9551)がオープンした。

「ひたひたコンソメの卵焼き」

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 フレンチを10年以上学んだシェフが、普段常使いできるフレンチを目指し開いたという同店。伝統フレンチのほか、ワイン、日本産ワインや日本酒など世界各国のドリンクを提供。じっくり煮込む料理を提供することから店名を「マルニ(◯煮)」と命名した。

 同店の「コンソメスープ」は、仔牛(こうし)骨、鳥ガラ、玉ネギ、ニンジン、セロリなどの香草野菜を72時間かけて炊き上げ素材のうま味を抽出し、そのブイヨンを土台にさらに赤身の牛ひき肉や香草野菜、卵白を加えて加熱し作るという。メニューは、「うまみたっぷりコンソメスープ トリュフ添え」(350円)、「ひたひたコンソメの卵焼き」(450円)、「コンソメお茶漬け」(480円)。

 「赤ワイン煮込み」は、肉の部位によって一緒に煮込む香草野菜の量や焼き加減、赤ワインの量などを変えて48時間をかけて煮込むという。メニューは、「最後の一滴までうまい牛すねの赤ワイン煮込み」「酒場風 牛スジとろとろ煮込み」(以上580円)、「〆のハヤシライス」(450円)。

 お通しの「手のひらパン」は、スープや煮込み料理に合うよう、新百合ヶ丘のベーカリー「nichinichi」のシェフにレシピを依頼。店内で焼き上げて熱々の状態で提供するという。

 メニューは「フレンチ職人のポテトサラダ」「冷製ローストビーフ」「なすのアンチョビ焼き」(以上450円)、「ラザニア」(500円)、「師匠のパテドカンパーニュ」(680円)、「前菜5種盛り合わせ」「クリストフおじさんの煮込みハンバーグ」(以上880円)、「昆布〆サバとポテトのソテー」(1,100円)、「牛ハラミのロースト 黒こしょうソース」(1,280円)など。

 アルコールは「ポールスター(たる生スパークリング)」(480円)、「リスカル・テンプラーニョ (赤)」(650円)、「エスブリ ド ヴァン ジャポネ 泉 (白)」(680円)、「オオデガラ (純米大吟醸)」(550円)、「サッポロ黒ラベル 生ビール」(500円)、「ピーチネクターサワー」「ハイボール」(以上480円)など。

 営業時間は15時~23時30分。

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