神保町の明治大学駿河台キャンパス(神田駿河台1)で4月16日から、「カレー探訪講座」が行われる。
明大の公開講座「リバティ・アカデミー」で2005年に始まり、断続的に8回にわたり開いてきた同講座。今回はその集大成として「豪華講師陣が多角的にカレーに迫る」という。
カレーを単なる料理としてだけでなく「食文化としてのカレー」「歴史の中のカレー」「ビジネスとしてのカレー」という大きく3つの側面から取り上げる。全12回で土曜開講。
「食文化としてのカレー」の講座は、カレーという食べ物の魅力を再度見直す「カレー大全(1)」、カレー文化の魅力を再度見直す「カレー大全(2)」、「全国ご当地カレー」、神保町を中心に東京のカレー店の魅力を紹介する「東京カレー散歩」。
「歴史の中のカレー」の回は、「松本楼の歴史とカレー」「スパイスの歴史とカレー文化」「インド料理の中のカレー」「東南アジアの歴史と文化の中のカレー」の4つ。
「ビジネスとしてのカレー」は、「新宿中村屋の純印度式カレー」「レトルト食品の商品開発とビジネス」「カレー企業としての商品開発」「企業マーケティングから見たカレー企業」を行う。
リバティ・アカデミー通常会員料金は2万5,000円。7月16日まで。申し込みはホームページで受け付けている。