デジタルハリウッド大学(千代田区神田駿河台4)が10月、JR御茶ノ水駅110周年をコンセプトにしたポスターを制作した。
JR東日本・JR御茶ノ水駅との産学官協同プログラムとして、1年生約290人の必修科目である「グラフィックデザイン演習I」の最終課題として制作。「利用者にJR御茶ノ水駅をもっと知ってもらう」ことをテーマに、駅舎、中央線や総武線の車両、神田川や聖橋の風景などを用いて制作に取り組んだという。
実際に取り組んだ学生からは「入学して数カ月でこのような作品制作に携わることができるとは思わなかった」「ポスター制作を通して御茶ノ水という街や駅について興味がさらに深まった」などの感想も寄せられたという。
制作したポスターは10月に御茶ノ水駅構内で掲出され、その中の優秀作品が現在、マーチエキュート神田万世橋で展示されている。
展示時間は11時~21時(日曜・祝日は20時まで)。12月13日まで。