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御茶ノ水に日本茶レストラン-カフェタイムには「茶バリエ」常駐

店内は木目を基調とした落ち着きのある空間を演出

店内は木目を基調とした落ち着きのある空間を演出

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 御茶ノ水に8月1日、日本茶を使った料理とスイーツを中心に提供するレストラン「グリーンティーレストラン1899 OCHANOMIZU」(千代田区神田駿河台3、TEL 03-3251-1150)がオープンする。席数は、店内=48席(約102平方メートル)、テラス=32席(90平方メートル)。

テラス席

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 ホテル・旅館、レストラン運営を行う創業116年目の龍名館(千代田区)が運営する同店。同日にオープンする全室スイートルームの「ホテル龍名館お茶の水本店」に併設するする形で開業した。コンセプトは「『日本茶』を『入れる』『食す』」。

 カフェ営業時は、お茶を入れる専属スタッフ「茶バリエ」が常駐する。茶バリエらが実際にお茶の産地を視察し「厳選した」という日本茶10種類を提供。カフェ営業以外では水代わりに、茶バリエが茶農園と共同開発した、ほうじ茶と麦茶を独自ブランドした江戸番茶を用意する。

 約50種類の湯のみ茶わんを陳列した棚から好みのものを選ぶことも可能。茶わんは季節ごとに入れ替え、茶バリエに相談することで「茶葉に合った湯飲み」も紹介する。

 カフェ営業時のメニューには、抹茶を使ったプリン、ほうじ茶のアイス、抹茶金時、ひき茶アイスをのせる米粉のパンケーキなど和洋折衷のお茶スイーツを用意。ディナーでは、抹茶を使った緑のポテトサラダや煎茶のドレッシングを使ったサラダ、抹茶のみそをソースにしたステーキ、ほうじ茶をまぶして寝かせたベーコン、茶葉を油に約2カ月間漬けた茶油を使った料理などを提供。

 ビジネス街ということから早朝6時30分から営業。茶飯(お替わり自由)をほうじ茶とかつおのだしを注いで食べる朝ご飯のお茶漬けや、夏限定の「冷やし茶漬け」を用意。具材は梅やサケ、焼きサバなど8 種類で、全てにのりや柴漬けワサビなど5種の薬味を付ける。朝食とカフェタイムには「アサイーボウル」も提供。

 営業時間は、モーニング=6時30分~11時、ランチ=11時~15時、カフェタイム=14時~17時、ディナー=17時~23時。

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