神田経済新聞の2014年上半期のヘッドラインニュースPV（ページビュー）ランキングは「神田錦町にレストランカフェ『グッドモーニングカフェ』－都内4店舗目」が1位に輝いた。

2位には「ふるさと祭り」の記事がランクイン

　ランキングは、今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。1位は、神田錦町のカフェレストラン「グッドモーニングカフェ」のオープンを伝えた記事で、朝方ライフスタイル「アサイチセイカツ」の提案や、「居心地の良いゆるい空間」「健康的な朝メニュー」などのコンセプトを持つ同店の真新しさに多くの注目が集まった。上位10位のランキングは以下の通り。（カッコ内は掲載日）

1. 神田錦町にレストランカフェ「グッドモーニングカフェ」－都内4店舗目（3/13）
2. 東京ドームで「ふるさと祭り」－全国のご当地丼やスイーツなど一堂に（1/10）
3. 神田「カレー倶楽部ルウ」でカレーうどん食べ放題企画－「ルウ王子」も登場（2/7）
4. 神田小川町に「オステリア バルバロッサ」－地域密着展開図る（4/10）
5. 「宮崎チョウザメ南蛮カレー」－神田「カレー倶楽部ルウ」が限定メニュー（3/20）

6. 神保町に立ち食いそば・天丼チェーン「いわもとQ」－都内4店舗目（3/14）
7. 水道橋の格闘技・プロレス用品店「闘道館」でプロレスマスクトークイベント（4/2）
8. 神保町でトークイベント「酩酊女子と日本酒の素敵な関係」－書籍化記念で（1/16）
9. 明治大学米沢嘉博記念図書館で「初音ミク実体化への情熱展」－等身大ミクも（1/17）
10. 神田のタコス＆タコライス専門店ではこたゆうじさん「キスねこ原画展」（4/25）

　トップテンの半数以上をグルメ関連記事が独占。2位の「ふるさと祭り」は全国各地の「食」「祭り」を集めるイベントで、「全国ご当地どんぶり選手権」「ご当地スイーツストリート」などの恒例企画が毎年話題となっている。

　3位と5位には、神田の「カレー倶楽部ルウ」がランクイン。同店は宮崎のソウルフード「チキン南蛮」とカレーを組み合わせた「チキン南蛮カレー」が看板メニューで、マスクをかぶった社長が扮（ふん）するご当地グルメヒーロー「ルウ王子」が、さまざまなイベントを仕掛け話題作りを行っているのが特徴。

　7位にはプロレスの聖地として知られる水道橋のイベントが、8位と9位には「本の街」「学生街」として知られる神保町のイベントがランクイン、広域神田圏のさまざまな顔がうかがえる結果となった。

　10位以下は、顔ハメニスト・塩谷朋之さんによる「顔ハメ看板トークショー」や、神保町の新しいフリーペーパー「じじ神保町」創刊記事など。

　夏から秋にかけては「神田古本まつり」「神保町ブックフェスティバル」など、本に関わるイベントが多数開催されるほか、冬にかけて「神田カレーグランプリ」が行われる。下半期も神田ならではのニュースを伝えていきたい。