東京ドームが6月24日、「青いビル」を「後楽園ホールビル」へ名称変更することに伴い外装リニューアルを行いイメージを一新すると発表した。
外装改修工事の完成予定は今年11月。新しくなる外装は茶系色で、上部を淡色とすることにより建物全体の落ち着きを感じる構成にすると共に災害時などの夜間視認性を高めるよう配慮するという。
「青いビル」は1962年(昭和37年)に、ボウリング会館として開業し、後楽園ホールの前身ジムナジアム、レストランや喫茶店などが入店。1973年(昭和48年)、ボウリング場移転に伴い「後楽園ホールビル」に名称変更。1983年(昭和58年)に現在の名称の「青いビル」となった。
現在のフロア構成は、1階がセーフティー・ホーム(保安・防災センター)と、今後出店予定の飲食店。2階には中華料理店の後楽園飯店、3~4階には東京ドーム本社、5階には後楽園ホール・展示会場、6階には財団法人 日本ボクシングコミッション、東京ドーム本社。
新名称への変更日は7月1日。