神保町の東京堂ホール(千代田区神田神保町1)で5月31日、学校制服の魅力を語り合うトークイベント「学校制服超会議」が行われる。
神保町画廊と、制服少女写真家の武井裕之さんが共同で企画した同イベント。世界に広まる「かわいい」文化の中でも「制服」について、特色の違いや着こなしの面白さ、服飾の視点から見たファッショントレンドとしての制服、実際に女子高時代に着た卒業生からの思いや、女子目線で見た自己表現としての制服の魅力などについて語り合う内容になるという。
パネリストは武井裕之さんのほか、「制服図鑑」著者の森伸之さん、メーカーの制服とは違う独自の発想でオリジナル制服をデザインし販売している「CONOMiブランド」の相浦孝行社長、西洋服飾史を専攻し「旧お嬢様学校少女部」を立ち上げた口枷屋モイラさん、日本女子大家政学部被服科2年生で制服研究を行っている長野愛樹さん。
イベントでは、「都内名門女子校」の卒業生が実物セーラー服で登場予定。学校制服着用の参加者は200円引になる。
「今や世界の女子を魅了する日本の学校制服文化。日頃見過ごしがちな彼女たちの着こなしには、私たちが気が付かないトレンドが隠れている。今回の会議で、そうした新しいきっかけを探してみていただければ」と武井さん。
14時開始予定。参加費は1,500円。申し込み方法は神保町画廊のホームページで確認できる。