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東京ドームシティの紅虎餃子房が「ミント餃子」-初摘みミントオイルで清涼感

同店で提供中の「ミント餃子」

同店で提供中の「ミント餃子」

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 東京ドームシティ内にある中華料理店「紅虎餃子房 東京ドームシティラクーア店」(文京区春日1、TEL 03-3868-7288)が現在、初摘みミントオイルを使用した「ミント餃子」を提供している。

刻みミントと初摘ミントオイルが混ぜられたミントだれ

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 看板商品の「大餃子」をはじめ、点心や麺類などの中華料理メニューを豊富に取りそろえる同店。「万豚記」などの飲食チェーン店を全国で展開する際(きわ)コーポレーション(目黒区)が経営を手掛ける。

 現在提供中の「ミント餃子」(540円)は、ミントの葉を乗せた同店オリジナルの焼きギョーザに、特製のミントだれを添えた期間限定メニュー。「初夏を前に『爽やかさ』や『涼しさ』を感じられる新メニューを考えていた際、ここ数年のモヒートブームなどからヒントを得てメニュー化に至った」と広報担当の當山三枝さんは話す。

 試作当初はギョーザの餡(あん)にミントの葉を刻んで入れていたが、ミントの香りと肉のうま味がうまくマッチせずに断念。しかし、「ミントをたれに使用することで、ギョーザ本来の味を損なうことなく、ミントの清涼感も味わえる一品になった」と開発秘話を語る。

 塩ベースのミントだれには、刻んだミントの葉だけでなく、花が咲く前の「初摘みミント」から抽出したオイルを使用。「ギョーザは食べた後のにおいや口の中に残る油っぽさが難点だが、初摘みミントオイルは少量でも十分な清涼感が得られるので、食べた後も口の中がすっきりとする」という。「女性のお客さまを中心に、新感覚の『ミント餃子』をぜひ味わってみてほしい」とも。

 ミント餃子は同店の他、関東と関西の一部の店舗のみで6月30日まで提供。営業時間は11時~23時。定休日は施設に準ずる。

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