神保町にあるワーキングラウンジ「エディトリー」(千代田区神田神保町2、TEL 03-3263-0202)が4月、1周年を迎える。
神保町に拠点を構え、「働くためのワーキングラウンジ
として昨年4月にオープンした同施設。「TERRITORY(領域)をEDIT(編集)する」をコンセプトに、さまざまな業種の人たちが集い、仕事をしながら知識やスキル、アイデアなどをシェアできる空間を提供しているという。
今月7日から始めるキャンペーンでは、昨年12月に新しくオープンしたイベントスペースを無料で開放。「神保町でフラッと仕事がしたい、本屋街で購入した本を雰囲気のある場で読みたい、いつもと違う場所で少人数の打ち合わせをしたいなど、気軽にいろいろな使い方をしていただければ」と運営スタッフの河原田さん。
8日19時30分からは、Digital Garage US「DG717」に所属する稲葉拓さんと編集者・江口晋太朗さんを招き、「コワーキングスペースと地域の新しい関係」と題したイベントを開く。
稲葉さんはサンフランシスコのインキュベーションセンター「Digital Garage@717 Market Street」(通称「DG717)の運営に携わっており、「DG717がサンフランシスコの周辺地域に与えた影響や、そこで働く人達のビジネスやライフスタイル話など、規模や場所は違っても私たちが目指すコワーキングスペースのイメージと共有できる話が数多くある」という。
当日は、サンフランシスコと東京のコワーキングスペースの対比や、そこで生まれているビジネスやコミュニティーの話を通して、「コワーキングスペースと地域の新しい関係」を共に考えるトークを展開する。
2階イベントフロアの開放は10時~19時(4月8日は18時まで、9日は17時まで)。土曜・日曜・祝日定休。