水道橋の格闘技・プロレス用品店「闘道館」でプロレスマスクトークイベント

‘ドクトル・ルチャ’ 清水勉さんと‘YN’・中村之洋さん

‘ドクトル・ルチャ’ 清水勉さんと‘YN’・中村之洋さん

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 水道橋にある格闘技・プロレス用品店「闘道館」(千代田区三崎町2、TEL 03-3512-2080)で4月12日、プロレスマスクに関するトークライブイベント「ドクトル・ルチャ×YN マスク考古学サミット」が行われる。

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 同イベントは、日本を代表するルチャリブレの語り手として「ドクトル・ルチャ」の名で知られている元・週刊ゴング編集長の清水勉さんと、プロレスマスク職人で2003年に初代タイガーマスクが復活したのを期に同選手の専属となったことや、水道橋の「プロレス・マスク・ミュージアムを」館長として知られる「YN」中村之洋さんによる対談。

 格闘技・プロレスの聖地として知られている水道橋で、選手本人使用のマスク・コスチュームから、雑誌のバックナンバーまでファンが集めるものなら何でも取り扱っている同店。水道橋について店主の泉さんは「後楽園ホールなど格闘技の常設会場があり、毎日のように大会が開催されている。また、専門店が10軒以上ある世界でも類を見ない格闘技プロレスの聖地。メキシコシティやバンコク、ニューヨークなどにも格闘技が盛んな場所があるが、水道橋ほど多種多様な競技や団体が混在した世界が見られるマニアックな街はどこにもないと思う」と話す。

 同店では、月1回のペースでトークイベントを行っており、「毎回30人強が入る程度の小スペースで行っているので、全席リングサイドのような熱気があり、熱心なファンが集まってじっくり話を聞くスタイル」だという。過去開催のイベントは「藤原喜明選手トークライブ」「新間寿VSターザン山本!『東京プロレスの真実』」「週刊プロレス佐藤現編集長VSターザン山本元編集長『週刊プロレスとは何か?』」「『猪木を斬る!』Show大谷VSターザン山本!」「プロレスラー吉江豊選手VSお笑い芸人吉江つねお初の兄弟トークライブ」。

 今回のイベントの内容は、「徹底討論最高のマスク職人は誰か?-ロペスI世VSアレハンドロ(プエブラ)VSアントニオマルチネス-」「論証ミル・マスカラス」「タイガーマスク進化論」「マスクコレクター比較メキシコVS日本、取引相場も検証する」「秘蔵マスク解析コーナー」「質疑応答」となっている。

 泉さんは「60年代から80年代の古いプロレスマスクをテーマに、当時からのベテラン記者である清水勉さんと、現在タイガーマスク本人のマスクを製作している中村之洋氏の対談。プロレスマスクの世界で『作る側」と『報じる側』、それぞれの第一人者同士、初のトップ対談が実現する。ディープな話が聞けるので、マスクファンの間では注目のイベントとなっている」と話す。

 開催時間は17時~。参加費は3,000円。申し込み方法などはホームページで確認できる。

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