千代田区商店振興組合連合会と文京区商店街振興組合連合会は10月5日から、「ニコライ堂」「湯島聖堂」、神田川に架かる5つの橋をライトアップし、その橋の下を無料観光船が運行するイベント「～まちをつなぐ（文京・千代田）～ はしまつり」を開催する。

　千代田区と文京区の商店街が合同で行う同イベント。イベントでは無料観光船運行以外にも企画を展開。両区の名所や名店を劇団員ガイドや街歩きガイドが案内する「バスツアー＆街歩き」、弥生式土器が発見された場所にちなみ、弥生米（黒米）に「ぴったりのおかず」を食べ比べられる「グルメグランプリ」、子ども向けの文化体験や昔ながらの遊びが楽しめるイベント、商店街宝探しイベントなども行う。

　武家屋敷が建ち都心の住居区域山手として発展した文京区エリア、江戸時代から下町として発展してきた神田を中心とする千代田区エリア。両区の絆を深め、地域発展を促し、活気に満ちた商店街をつくるイベントとして企画した。

　神田川クルージングは、水道橋防災船着場と万世橋の先の和泉橋防災船着場の間を1日4便（14時、15時、18時、19時）運行する。1便30人限定で、往復約40分間で運行。

　申し込み方法はホームページで確認できる（9月30日締め切り）。10月14日まで。