神田駅西口商店街のカレー専門店「カレー倶楽部ルウ 神田関東総本店」（千代田区内神田3）は8月21日から、大分県中津市の空揚げ店「ぶんごや」とのコラボカレーを新メニューとして提供している。

「ぶんごや中津からあげカレー」

　宮崎で1979（昭和54）年から続く老舗カレー店で、宮崎のソウルフード「チキン南蛮」とカレーを組み合わせた「チキン南蛮カレー」が看板メニューの同店。マスクをかぶった社長の日置さん扮（ふん）するご当地グルメヒーロー「チキン南蛮カレーのルウ王子」が宮崎県とチキン南蛮カレーをPRしているのも特徴。

　大分で40年以上の歴史を持ち、「からあげグランプリしょうゆダレ部門」で第1回目から4年連続金賞を受賞していることや、ファミリーマートの「ファミから しょうゆ味 ぶんごや監修」で知られている同店。空揚げは、蔵元特注の専用薄口しょうゆに、ショウガ・ニンニク・唐辛子・果物・野菜など数十種類の材料を漬け込み最低1カ月間熟成させた秘伝ダレが味の決め手となっているという。

　今回のコラボでは、ぶんごやで漬け込み東京に輸送した空揚げを使っており、「東京ではなかなか味わうことができない、大分のぶんごやの味を味わうことができる」とルウ王子。メニュー名は「ぶんごや中津からあげカレー」で、830円。

　「宮崎と大分の老舗同士のコラボが東京で実現。しょうゆダレの空揚げとカレーの組み合わせは相性抜群、この味のコラボレーションをぜひとも堪能していただきたい」とルウ王子。

　営業時間は11時～23時。