神保町のコワーキングスペース「エディトリー」（神田神保町2、TEL 03-3263-0202）で7月9日、書籍「なぜ小さなコスメ店が大型ドラッグストアに逆襲できたのか？」（中経出版）の出版記念イベントが行われる。

　同書は、実家の小さな化粧品店を任されることになった主人公・小雪が、全国チェーンのドラッグストアに数々のマーケティング戦略で対抗していく小説仕立てのビジネス書。ストーリーを追うことで、「O2O（オンライン トゥ オフライン）」「ビッグデータ」など最新のマーケティング用語が学べる構成になっているのが特徴。

　当日は、著者であるパルディア社長・中澤敦さんをゲストに、編集者・藤田悠さん、ストーリー構築・西城潤さんで同書のメーキングヒストリーについてトークセッションを行う。

　「ワークショップ形式で、小雪の立場に立って『神保町を立て直すことになったらどうするか？』をみんなで考える場も設ける。小さな書店やマーケティングを勉強している方にぜひ参加してほしい」と中澤さん

　開催時間は19時30分～21時30分（開場19時）。料金は2,000円（同書購入者は1,000円）。